営業力向上のために営業らしさを無くしてみることにした!
目次 1.営業を1年経験した新卒2年目の現在地 2.商談時の信頼構築に必要なトーク力とは 3.『トップセールスが絶対言わない営業の言葉』 4.営業2年目のトサカンの意気込み |
こんにちは!ゴールデンウィークは自宅とカフェで読書とブログ執筆に勤しんでおります新卒2年目のトサカンです。仕事のことを考えなくてよい日々はマジで気楽ですね!!!
この暮らしこそトサカンが求めていたものでござる!
とはいえ、しがない月給取りのトサカンはゴールデンウィーク明けにはまた働きだす(なんなら明日も普通に出勤)ので、本業の営業活動でしっかりと稼がないといけません…
ということで、今回は営業として成長するために、昨年4月から1年間営業職として働いてきたトサカンの現在地を確認し、今後どう成長しようかを考える記事を書こうと思います!
今営業職として顧客折衝されている方もそうでない方も、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
1.営業を1年経験した新卒2年目の現在地
まずトサカンの昨年度1年間の営業活動を振り返ってみます!
とはいっても、同じ会社に勤める方以外への説明はなかなか難しいので、営業の仕事を箇条書きして、自身で点数とハイライト・ローライトを書いていくことにします。(ん、なかなか意識高めな記事になってるぞ…!)
■トサカンの営業としての仕事(対顧客のみ抜粋)
①アポ取り(新規/既存/お問い合わせ)
②商談(遠隔/現地)
③顧客メール対応
④顧客電話対応
①アポ取り(新規/既存/お問い合わせ)
得点:4点/5点
ハイライト:架電先の16%以上でアポ獲得。
ローライト:「今は繁忙期だからまた今度連絡してね」という顧客に対して繰り返しの電話が出来ず。
②商談(遠隔/現地)
得点:1点/5点
ハイライト:同席した上司のフォローもあり、なんだかんだ受注率は30%以上と高水準。
たまに顧客と仲良くなれることもあったりなか仲良くなれることもあった。
ローライト:自身一人で初回商談に臨んだ際の顧客の反応の悪さ。
時には顧客があからさまに不安そうな表情を見せることも…
③顧客メール対応
得点:3点/5点
ハイライト:相手に失礼のないメール文を書けることが増えた。
簡単な内容ならハイスピードで返信も出来るようになった。
ローライト:タイムマネジメント能力に乏しく
メールの返信も受診してから8時間後になってしまうこともざらに…
メール文が硬すぎるようで、上司からは「もっとお客様と仲良くなれるよう
フランクな文章を書くべき」とアドバイスいただく。
④顧客電話対応
得点:3.5点/5点
ハイライト:忙しくても丁寧な口調での電話対応で、顧客との信頼構築の場となった
雑談を挟んで顧客との中を深めることが出来た。
ローライト:説明が下手で、質問回答や提案を顧客に理解いただけないことがあった。
謝りすぎるクセがあり、電話のムードを悪くすることもしばしば…
こうしてみると、②の商談が圧倒的に低いですね。
トサカンはもともとそんなに口数も多くないし、頭の回転も速くないので面と向かってスピード感を持った
やり取りをするのがとても苦手なのです。ましてや、雑談なんてもってのほかで、
良い返しが思い浮かばないどころか、顧客の発言の意味を汲み取る、一発で理解できずに微妙な空気が
流れてしまうこともよくあります。
以上より、トサカンが真っ先に取り組むべきは商談時の対応の向上だとわかります。
2.商談時の信頼構築に必要なトーク力とは
では、商談時の対応に必要なのは何か。
営業トークの力が必須なのは間違いないです。
アナウンサー並みの分かりやすい説明、お笑い番組MC並みの場回しの能力があれば、あっという間に顧客の心を掴めるでしょう。ただ、トサカンにそんな能力が三日三晩で身につくとは到底思えません。
ただ、周りを見渡してみると意外といるのが、「普段そんなに話すの得意じゃないけど営業成績が良い人」です。この人たちを見ていると営業トークってもしかしたらアナウンサーやお笑いのMCのトークとは全然違う能力なのでは…?と思えてきます。
3.『トップセールスが絶対言わない営業の言葉』
そんなこんなで営業に必要なトーク力とは何なのかについて気になりだしたトサカンは早速行きつけの紀伊国屋書店に直行し、良い本を見つけました。
それがこちらです。
普段上司から、「もっとこういうこと聞いたほうが良いよ」「雑談入れたほうが良いよ」みたいな+αのトークを求められているトサカンにとって、「絶対に言わない営業の言葉」というのは、読めば今すぐ自分も実践できる(だって言わなければいいんだから(笑)!)気がして一目見て購入を決めました!(トサカンはタイトル買いが多いタイプです!皆さんはどうですか??)
この本で言及されている営業トークにおけるマインドセット全て以下に集約されるます。
『営業っぽさを顧客に感じさせる可能性があることは言わない。そうすれば、顧客から信頼されて最終的には買ってもらえる可能性が高くなる』
(トサカンの独自解釈ですので、真偽は皆様ご自身で確かめてください。)
例として、本の一部内容を抜粋します。
・むやみに褒めない
⇒ほめるなら、自身の感想として具体的な感想を伝える。
・「この製品についてニーズはありそうですか」と訊かない
⇒「この製品についてご存じですか」のように、
相手の関心レベル、知識レベルを確認する為の質問をする
・「高いね」と言われたときに、「〇〇だから高くなってしまうんです」と言わない
⇒「値段以上の価値がある」と伝える
4.営業2年目のトサカンの意気込み
いかがでしたか?
トサカンは上記内容を知って、全て「なるほどその通りだ」と思いました!
(素直さMAXですね!)
話すのが苦手だからと言って、世間一般の「明るくて話すのが上手い」という営業像に捉われる必要はなく、あくまでも「どうしたら信頼されるか」を考えて営業活動をしていけば、今後きっと商談で顧客の心を掴むことも出来るようになるのかなと思います。
ということで、今後は世間一般の上手い営業を目指してべらべらしゃべるのではなく、営業らしい自分ではなく、営業らしくない自分で顧客の信頼を獲得していこうと思います。
現在営業をしている皆さん、これから営業をしてみようと思っている皆さん、ぜひ一緒に「営業らしくない営業」で顧客の心を鷲摑みしていきましょう!
本日はここまでです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!