新卒2年目、退職の経緯について話します(後編)

2023年4月29日

目次(前編・後編)【前編】(別記事)
1.本日退職(転職)しました
2.なぜ新卒2年目のタイミングで転職したのか?
【後編】(本記事)
3.転職経緯①体調に異変を感じ、エージェントにキャリア相談する
4.転職経緯②自身の繁忙期真っ只中に選考書類を提出する
5.転職経緯③繁忙期終了と同時に面接開始する
6.転職経緯④無事内定をいただき、約1か月間の面接期間が終了する
7.新卒2年目として転職活動をした率直な感想

皆さん、こんにちは!

土日祝日を賑やかした台風14号も去り、いつの間にか大阪の昼間の気温も20度台前半まで下がりました。

暑がりで寒がりなトサカンは今日からお気に入りの長袖トレーナー(GU)を解禁することにしました!

肌寒い日が続くかと思いますので、皆さんも服装等の調整で体調管理に気を付けてくださいね!

さて、今日はトサカンの転職経緯について書こうと思います。

別記事で転職理由についても記載してますので、良かったらこちらも読んでください!

新卒2年目、退職の経緯について話します(前編)

3.経緯①体調に異変を感じ、エージェントにキャリア相談する

早速ですが、トサカンの頭に転職の「て」の字が浮かび上がったのは、新卒1年目の1月末頃です。

会社(部署)の闇が見え始めて2~3か月経っていた当時、トサカンは胃がきりきり痛んで業務中に突然涙が出たり、夜一睡も出来ない日があったりと、ストレスの蓄積によってだいぶ健康状態が危ぶまれておりました。

ストレス蓄積の原因は

  • サービス残業が常態化している所属部署内で、残業代を申請できないこと
  • お金がなく、ストレスが溜まっても発散方法が限られていたこと
  • 自身が取り扱うサービスの価値に疑念を持ち始めたこと

が主な理由でした。

症状的には明らかに鬱だろうなと思いつつも、上記の課題が休職して解決するものではないと判断したトサカンは、今年の6月の繁忙期が終わったら転職しようと考えました。

上記のストレス蓄積原因を見て分かるように、職場環境の問題が大きいと判断したトサカンにとって、この時点で既に転職意思は90%以上だったように思います。

とはいえ、初めての転職で、しかも立場的には一般的な中途求職者とは異なる第二新卒のトサカンにとって、自身の手で転職活動を進めることは大きな不安を伴います。

自身の貯蓄額的には7月以降に働きながら転職活動をするしかなく、仕事と転職活動の両立が出来るか不安を覚えたトサカンは転職エージェントを介して転職活動をすることを決め、新卒1年目の2月中旬に転職エージェントにキャリア面談を依頼しました。

※転職エージェントとのキャリア面談の詳細は別記事で語ってます!

【新卒1年目】転職を真剣に検討し、転職エージェント『Assign』に相談してみた

4.経緯②自身の繁忙期真っ只中に選考書類を提出する

2月に転職エージェントと面談をしたトサカンですが、その面談では転職活動のコツや注意点について教えていただくに留まり、具体的に企業を紹介いただくのは5月末頃、選考書類を提出するのは6月中旬頃でした。

6月中は繁忙期の為、転職に関する作業はなるべく避けたかったのですが、トサカンとしては8月中に内定をもらって9月末付けで転職するという青写真を描いており、繁忙期の6月を終えてからの選考書類提出ではどうしても遅かったのです。

ちなみに選考書類とは履歴書と職務経歴書という書類で、これらの書類によって、求職者が前職でどんな実績をあげたのか、何が強みなのかを採用担当者にアピールします。

特に企業からフォーマットを渡してもらえるわけでもないため、自身でイチから作るとなるとかなりの労力を割くかと思います。幸いにもトサカンはエージェントの方にフォーマットを用意していただけたので、だいぶ効率的に精度の高い書類が用意できました。

(仲介料を無くして入社時の年収を上げるために転職エージェントを利用しない求職者の方も多いかと思いますが、こういったサポートをしてくれるのはやっぱりエージェント利用のメリットだと思います。)

5.経緯③繁忙期終了と同時に面接開始する

そんなこんなで、6月は選考書類提出に時間を使い、いよいよ7月からの面接を迎えます。トサカンは直近の個人業績が良かったため、書類を提出した企業はすべて面接に進むことが出来ました。

約1年間の営業活動で養った“自然に会話を広げる力”で1次・2次面接を難なく通過していくトサカン氏。しかし、ここで困ったことが起きました。最終面接でことごとく不採用になってしまったのです。実はトサカンは1次・2次面接をあまりにも簡単に通過していたため、自身の優秀さ(?)に気が付き、「最終面接も同じ要領で受ければ受かるだろう」と転職を甘く見始めてしまいました。

これが本当に罠で、トサカンは自身の足りない部分に気が付かないまま、内定のチャンスをことごとく逃してしまいます。

6.経緯④無事内定をいただき、約1か月間の面接期間が終了する

自身の甚だしい勘違いにより転職先候補が無くなりつつあった超ピンチなトサカンですが、最終的には転職エージェントの方に助けられ2社内定を頂きます。

エージェントの方にどう助けていただいたのかについては、長くなるのでここでは割愛しますが、簡潔に言うとトサカンのケツを引っ叩いてもらい本気で転職に向き合うように仕向けてもらいました。

内定を頂いた2社のうち、サービスで解決出来る課題の幅の広さと20代のうちに到達可能な年収を鑑みて最終的な転職先を決めました。

7.新卒2年目として転職活動をした率直な感想

ここまで、トサカンの約1か月に渡る転職活動について振り返りました。

転職活動を終えて1か月半ほど経った現在の率直な感想としては、転職活動は大変だったが「いつまでに絶対転職をする」という覚悟を持って臨めば意外とあっという間に終わるのだなという印象です。

実際、上手くいかない時期もありつつ1か月ちょっとの期間で2社から内定をいただき、その後の会社との退職交渉も、トサカン自身の強い意志を示すと無理な引き留めも無くすんなりと終えられました。

この記事の読者の方の中にも、自身の理想と実際の仕事内容や環境にギャップがあり、転職を視野に入れている方がきっといるでしょう。転職という選択を正解にできるか否かは本人の今後の取り組み次第だと思いますが、現状に苦しんでいる方やより人生を充実させたいという想いを抱えている方が本記事を通して転職という選択肢をより身近に感じてくれたら嬉しいです。

ここまで偉そうに体験談を述べてきましたが、トサカンは転職先が決まった現時点では、まだ何もことを成していません。この転職という選択を成功だったと言えるように改めて覚悟をもって、10月からの新天地で活躍していきたいと思います。

本記事はいつにも増して真面目な記事になりましたね!(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また他の記事でお会いしましょう!!