【新卒営業職】商談下手だけど、顧客との信頼構築ができたと感じられたときの話
目次 1.私は営業だけど商談では信頼関係の構築ができません 2.18:00~20:00は顧客と信頼関係を構築するチャンス!? 3.まとめ |
1.私は営業だけど商談では信頼関係の構築が出来ません
営業活動を始めて半年、今週もガチ徹夜含むサービス残業のオンパレードの日々、自分の不器用さに嫌気がさす毎日だ…。
皆さん、こんにちは。新卒一年目のIT企業営業職トサカンです。
皆さんお客さんと話すことは得意ですか。私は苦手です。
人見知り かつ 頭の回転が遅く切り返しが下手な私は、初めて会うお客さんとは打ち解けられず、優しいおっちゃんの冗談にも良い切り返しトークが出来ません。自社のサービスについて鋭い質問が来るとおどおどしてしまい、自信がないから語尾も弱々しくなってしまいます。
そんな営業らしくない自分なので、当然顧客からは「この人大丈夫かなあ」と思われてしまっているようで。商談中に顧客の態度が明らかに不満げになってしまうことも往々にしてあります。失注時に顧客から連絡すら頂けないというつらい経験も多く、顧客との信頼構築能力は恥ずかしながらとても低いです。
2.18:00~20:00は顧客と信頼関係を構築するチャンス!?
そんな営業として明らかに力不足な自分ですが、商談以外の部分での顧客との信頼構築を最近経験しました。
ある木曜日の19:00過ぎ、自宅で概算見積資料を作成していると、顧客から一本の電話がかかってきました。その電話主は広告代理店のTさん(物静かな40代男性)。ここ2か月で5回程電話でお話ししたお客様なのですが、毎回電話が繋がるのは18:00以降です。(毎度Tさんからの電話です)
この日は、その日の午前中にTさんに提出したエンド企業向け資料について、内容確認の電話を頂きました。電話口でのTさんは今までの電話とは一味異なりとても軽快な口調です。私が作った資料に対してお褒めの言葉や明るいツッコミを入れてくださり、とても盛り上がった電話になりました。(私が作った資料は正直たいして凝ったものではなかったのですが)顧客と仲良くなれたことがあまりなかった自分にとっては初めて顧客と信頼構築が出来たことを実感できた時間でした。
なぜTさんとは信頼構築が出来たのか。資料に突っ込み要素があったことも要因の一つかもしれませんが、私としては18:00~20:00の先方からの電話に毎度出て、Tさんにお送りした資料やメールをPCで確認しながら対応を出来たのが良かったのかなと思います。
Tさんには実は平日日中にも電話を掛けたことがあったのですが、毎度忙しそうで取り合っていただけないこともありました。顧客によって様々かとは思いますが、Tさんの夜の電話に毎度出て、尚且つすぐにPCで資料やメールを確認できたのは、不器用でいつも残業している自分だからこそ出来た対応だったと思います。
3.まとめ
ここまで、残業してよかったみたいな話になってしまいましたね(;^ω^)
お伝えしたかったのは、残業せずに顧客との信頼構築が出来るのが一番良いが、自分みたいに不器用で尚且つ商談も下手なタイプでも自分にあう顧客はいるのだということです。(日中は忙しく、夜に電話をかけてくださるTさんのように)
商談も下手で、日々営業に向いてないことを痛感するトサカンですが、今後も自分のスタイルで頑張っていこうと思います。(とはいえ、仕事の効率は意識していきます(笑))
本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。