会社は弱音を吐いてはいけない場所なのか?情意評価の思わぬ落とし穴にハマった新卒1年目の話
目次 1.新卒1年目。初めて人事考課対象になる。 2.情意評価とは 3.無能の味方だと思っていた情意評価の意外な落とし穴 |
1.新卒1年目。初めて人事考課対象になる。
こんばんは。社会人1年目。本日人生初の人事考課の査定結果を通達されたトサカンです。
初の査定の結果は、、、シブすぎぃ(笑)半年に1回の査定でなんと月収は¥2,000上がっただけでした、、。(こんなもんなんですかね?と思ってググったら、屋内企業勤務の新卒1年目の最初の昇給額は大手企業月収の場合+¥10,000が平均、中小企業の場合は+¥4,000が平均とのことでした。うーん、それでも少なく感じてしまう(笑))
今回の評価は自身が売上予算大幅未達だったことも関係しており、あまり文句は言えないのですが、今回特にショックを受けたのが情意評価の結果でした。
2.情意評価とは
情意評価とは、社員の勤務態度や仕事に対する意欲・姿勢について評価する手法のことです。個人の業績評価だけだとどうしてもその社員が挙げた数字のみ評価の重点におかれてしまいますが、情意評価ではデータに表れない面を評価することが出来るため、様々な観点で会社に貢献した社員を認知・評価することが可能です。
また、業績をあげられなくても真摯に業務に取り組んでいた社員を評価出来ることによって、社員全体のモチベーションが上がり、さらなる業績アップに繋がります。
3.無能の味方だと思っていた情意評価の意外な落とし穴
ここまで述べると、非常によくできた評価制度のように見えるでしょう。学生時代から真面目さと素直さだけが取り柄だったトサカンも正直この情意評価に自身のありとあらゆる希望全てをかけておりました。(笑)
しかし、現実はなかなか厳しいものです。なんと評価は3点満点中の2.2(思ってたよりも低い、、、)。しかも、この点数は、自分の同じ部署の人たちからの評価だから尚更メンタルにグサッと来ます。
というのも、実はトサカンの勤める会社では同じ部署の方同士で情意面での評価をつけあうのです。これが実は大きな罠(?)でした。というのも、トサカンは評価対象期間の後半で長時間労働とその割に成果が出ない日々に悩みまくっており、先輩や上司に弱音を吐いたり悩みを相談をしたりしていたのです。トサカンの相談を訊く先輩や上司にとっては、トサカンの相談内容はマイナス感情の吐露でしかなく、「この後輩は仕事に対するモチベーションがそんなに高くないな」と思われても仕方がありません。勤務先の良さの一つである「アットホームな職場環境」で、仕事に関する弱音や相談を聞いてもらうことは、同時に周囲からの情意面での評価を下げることに直結してしまうのです。
と、ここまで今日のつらかったエピソードをつらつらと述べさせていただきました。
次の評価期間からは、つらくても弱音を吐いたり-な相談をしないように気を付けようと思いますが、正直自信はない、、、トサカンの今日の投稿は以上です。